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25歳女性の病棟看護師さん

  • 執筆者の写真: sleepkeeper3
    sleepkeeper3
  • 4月19日
  • 読了時間: 3分

今回は架空の症例についてお話しします。一人目は、疲労の自覚がなく、逆に予定や仕事を詰め込む20代女性です。華やかで頑張り屋さんな方です。


仕事のプレッシャーや人間関係のストレスが溜まってきた。強いストレス因はない。仕事中はいいが、夜が辛い。


🟦生活状況:22-6時に寝たいけれど、1時間早く目覚める。一人暮らし。


🟦coping:遊びの予定を詰め込んだり、散財したり、徹夜で遊んだり。仕事終わりに爆食いする。休日は彼氏と遊ぶ。


🟦身体の悩み:首や肩が凝る。頭痛がする。


🟦心の悩み:夜に良く泣く。罪悪感、疎外感、夜に不安と焦りが増える。疲労感を自覚しない。「疲れているとは思っていません。」


🟦所見:華奢。バランスの取れた思考。血流不良少しあり。むくみ少しあり。




⭐️保険診療内での対応⭐️:睡眠が取れているので抗うつ薬を単剤で1年ほど内服。肩こり頭痛は肩〜頭の血流不良かと思うので、体の悩みに悩んでいるうちは当帰芍薬散を補強。服作用もなく継続内服していただけたので、取り立てて生活指導をせずとも問題なく順調に回復。終診。(華奢な方なので、当帰芍薬散+桂枝加竜骨牡蛎湯でもいいと思います。)




⭐️⭐️Best Night的対応⭐️⭐️:薬なしで行きます。

1️⃣睡眠:まず徹夜は無しにして寝具を調整。寝たいのに寝れない時間帯は、目を閉じてリラクゼーション用の音楽を聴きながら心地いい気分で大の字で脱力して、ほの暗い部屋でゆったり過ごしていただきます。

2️⃣休日と仕事中のエネルギーセーブ:刺激の強い遊びの予定はキャンセルいただく。仕事においても、正しい業務を淡々を遂行することと、周囲に不快感を与えない最低限の礼節を確保すること、に集中して仕事のハードルを下げていただいた。空き時間には、だらだらと仕事はせずに、控室に移動して、好きなスキー場でひたすら雪山を滑る想像をしながら「数分の完全な空白の時間」を作っていただいた。休日は、体力ありアクティブな方なので、友人とのカフェや、彼氏とのハイキングや銭湯をお勧め。

3️⃣首と肩のケア:頭痛体操をお伝え。空き時間にこまめに頭皮〜首〜肩のマッサージをいただくとともに、画面を見るときの俯き姿勢を注意喚起。

4️⃣夜の不安と焦り:自覚できない疲労感が、夜の不安と焦燥感として現れているとお話し。疲れが溜まっているから、この調子で働き続けると結構まずいですよ、というメッセージとして不安焦燥感を解釈し直していただく。日中に練習いただいている「数分の完全な空白の時間」を試す。それでもそわそわすれば、首を濡れタオルで冷やすなりして頭部を冷やす。下半身は暖かくする。夜の憩いの時間のためのルーチンを構築いただきたいので、ハーブティ、アロマ、など合うものを色々試していただいた。爆食いについては一口一口丁寧に味わって食べること、食べる場所を決めること、お菓子を家に置かないこと、で対応。

彼氏さんも話を良く聞いてくれるとのこと。4ヶ月ほどかけてコツを掴んで自分で調節できるようになった、優先順位の低い仕事や遊びをセーブするようにして余裕ができた、とのことで終了。



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とても頑張り屋さんで、仕事もプライベートも人一倍の充実を図って、倒れかけている方。一度時間をとって立ち止まって、優先順位の再策定をしましょう。ひとまず最優先事項のみ続行して、回復を待ってから、またやりたいことをやりましょう。全力まで頑張って初めて自分の限界が見えますよね。危うくなったときの建て直し方は誰も教えてくれません、Best Nightへご相談ください。

 
 
 

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